トルコ上空にフライング・ヒューマノイド出現 テレビ局が放送

上空に出現したフライング・ヒューマノイド(トルコのテレビ局「TGRTハーバー」のユーチューブチャンネルから)

トルコ・ムシュの上空で人間に似た物体が発見された。フライング・ヒューマノイドではないかと騒動になっている。トルコのテレビ局「TGRTハーバー」が先日、報じた。

ムシュのヴァルト地区にあるキュチュクテペ村の上空で人型の未確認物体が目撃された。羊飼いのムラット・コチさんがスマホで動画撮影した。

コチさんは「夕方5時頃、牧草地で動物を放牧していた時、物体が突然現れたことに気づいた。人の形をした黒い物体だった。その物体を見た瞬間、少し興奮した。人々に見てもらえるように、物体のビデオを撮った。約1分間撮影することができた」と語る。

物体は空を飛ぶ人に似ている。腕と脚を伸ばし「気を付け」の姿勢でふわふわと飛びながら、ゆっくりと回転しているように見える。

気球や風船説も出ているが、正体は不明。フライング・ヒューマノイド説も言われている。フライング・ヒューマノイドとは文字通り、ジェットエンジンなどの推進力を発生させる物も何も身に付けず、体一つで空中を浮遊したり、飛び回ったりする人型の飛行物体で、UMAの一種とみなされている。

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