GW後半は気温上昇 4日(土)は東日本で30℃超の所も 暑さや紫外線対策を

 きょう(木)午後も、北日本や日本海側ほど晴れて洗濯日和が続く見込み。全国的に、あす3日(金)から5日(日)にかけても青空が広がり、とくに4日と5日は内陸を中心に気温が上がりそうだ。連休後半は行楽日和に恵まれるが、朝と昼の気温差や強い日差しには注意が必要となる。

■冴えわたる

 きょう(木)午後は、太平洋側で雲の取れにくい所があるが、全国的には晴れる地域が多い。東・西日本の気温はこの時季としてはやや低いものの、21℃前後まで上がり過ごしやすい見込み。一方、沖縄は大気の状態が不安定で、昼過ぎまで激しい雷雨のおそれがある。この方面は、天気の急変や落雷、突風に注意が必要だ。

■連続晴天

 3日から5日は高気圧に覆われて、全国的に晴れる見込み。あす3日の日中は東北南部、東・西日本できょうより気温が高くなり、昼間は軽装で過ごせる陽気となりそうだ。ただ、内陸を中心に、一日の気温差が大きいので注意が必要となる。

 4日はさらに暑い範囲が広がり、東日本の内陸を中心に30℃を超える所もありそうだ。比較的カラッとした暑さだが、水分補給や紫外線対策を続けるようにしたい。5日も気温が高く、西日本を中心に空気が湿り気を帯びてくるので、より汗をかきやすい条件になると思われる。

 なお、連休最終日の6日(月)は、西から雨雲が広がり、西日本を中心に風の強まる所がありそうだ。7日(火)は東・北日本に雨の範囲が広がり、北日本は8日(水)にかけて雨や風の強まるおそれがある。

(気象予報士・高橋和也)

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