パドレスがレッズ3連戦に勝ち越し 松井は2四球で1回投げ切れず

【レッズ2-6パドレス】@ペトコ・パーク

日本時間5月2日、パドレスは本拠地ペトコ・パークでのレッズ3連戦の最終戦を迎え、7回裏にジェイク・クロネンワースの5号グランドスラムで勝ち越して6対2で勝利。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、借金を2に減らした。パドレス先発のジョー・マスグローブは6回4安打2失点と力投し、3番手のエンジェル・デロスサントスが今季初勝利(1敗)をマーク。レッズ先発のグラハム・アッシュクラフトも6回5安打2失点(自責点0)と力投したが、2番手のフェルナンド・クルーズが2敗目(1勝)を喫した。

初回にスペンサー・スティアーの4号ソロで先制されたパドレスは4回裏二死2・3塁からジュリクソン・プロファーの2点タイムリーで逆転に成功。5回表にジェイマー・キャンデラリオのタイムリーで追いつかれたものの、7回裏にレッズ2番手のクルーズから無死満塁の大チャンスを作り、クロネンワースの5号グランドスラムで勝ち越しに成功した。8回表は4番手のワンディ・ペラルタが死球1つを与えながらも無失点、9回表はクローザーのロベルト・スアレスが三者凡退に抑え、6対2で勝利。「1番・左翼」のプロファーは4打数4安打2打点の大活躍だった。

パドレスの松井裕樹は2対2の同点で迎えた7回表に2番手として登板。先頭打者に四球を与えたあと、ニック・マルティーニを空振り三振に仕留めたが、次打者に四球を与え、一死1・2塁のピンチとなった。ここでキャンデラリオから空振り三振を奪ったが、右打者のルーク・メイリーを迎えたところで降板。3番手のデロスサントスがメイリーを空振り三振に仕留めたため、松井に失点は記録されなかった。結果的には2/3回を無失点に抑え、防御率は2.35に向上。開幕34試合で16試合、162試合換算で76試合というハイペースで登板を重ねている。

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