ツインズが2008年以来の10連勝 今季ホワイトソックスに7戦全勝

【ツインズ10-5ホワイトソックス】@ギャランティードレイト・フィールド

日本時間5月2日、9連勝中のツインズは敵地ギャランティードレイト・フィールドでのホワイトソックス3連戦の最終戦を迎え、10対5で逆転勝利。ホワイトソックス4連戦、エンゼルス3連戦に続いてホワイトソックス3連戦をスイープし、2008年以来16年ぶりとなる10連勝を達成した。ツインズ先発のベイリー・オーバーは6回6安打4失点で3勝目(1敗)をマーク。ホワイトソックスは3番手のドミニク・リオンがリリーフ失敗で今季初黒星(0勝)を喫し、チームは今季ツインズに対して7戦全敗となった。

初回にトミー・ファムのタイムリー二塁打などで2点を先制されたツインズは3回表に1点を返したが、3回裏に先発のオーバーがファムに1号ソロを被弾。5回表にアレックス・キリロフの2号ソロで再び1点差としたものの、5回裏にロビー・グロスマンのタイムリー二塁打でまたも2点ビハインドとなった。しかし、6回表に遊撃ポール・デヨングのタイムリーエラーで4対4の同点に追いつくと、7回表にはマックス・ケプラーのタイムリーなどで2点を勝ち越し。7回裏にコリー・リーの3号ソロで1点差に迫られたが、9回表に4点を追加し、勝利を決定づけた。

ツインズはこれで16年ぶりの10連勝を達成し、今季最多の貯金4に。下位チームとの対戦が続いた10試合だったが、取りこぼすことなく勝利を重ねた。ライアン・ジェファーズは「勝つ野球は負ける野球よりもはるかに楽しい。勝ったあとのロッカールームはとてもいい雰囲気なんだ」と連勝中のチームの雰囲気のよさに言及。ロッコ・バルデリ監督も「今はいいところでヒットが出ている。多くの選手が状態のよさに手応えを感じているようだ」とチーム状態への手応えを口にしていた。

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