八十八夜に新茶の季節 北限の茶所で茶摘み始まる【新潟・村上市】

新茶のさわやかな香りと甘みを

今年も、北限の茶どころとして知られる村上市で、新茶の茶摘みが始まりました。

1日が立春から数えて88日目の八十八夜。新茶の時期を迎えて、村上市の常盤園では3ha程の茶畑で2日朝7時から茶摘みが始まりました。「やぶきた」という、さわやかな香りと甘みのある味わいが特徴の品種で、青々とした新芽を丁寧に手摘みしていきます。摘み取りは例年よりも2~3日早いということです。

■お茶の常盤園 矢部智弘社長
「若々しい香りと味が出てほしいというふうに期待して作りたいと思いますし、是非皆さんにも飲んでもらえればと思います。」

茶葉は、4日に新茶として店頭に並ぶ予定です。

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