パリ・サンジェルマンを率いるルイス・エンリケ監督が、ドルトムント戦について「チャンスを取り逃がしたが、修正できる」とセカンドレグへの思いを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
パリ・サンジェルマンは現地時間5月1日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグ、アウェイでドルトムントと対戦して0-1というスコアで敗れた。試合後の会見に出席したエンリケ監督は、試合についてこう語った。
「難しい試合になることは予想していた。バランスが取れた、とても均衡した試合だった。我々にも相手にもチャンスがあり、我々の攻撃が相手の守備を上回った場面が何度もあったが、最後に得点したのは我々ではなかった」
また、セカンドレグに向けてエンリケ監督は次のように語った。
「絶好のチャンスを何度か取り逃がしてしまったが、修正できる。今は帰って休息して、セカンドレグのことを考えなければならない。CL決勝トーナメントのファーストレグをアウェイで戦うのは今季初めてだ。同様にドルトムントにとっても、セカンドレグをアウェイで戦うのは初めてになる」
「今日はアウェイで敗れたにも関わらず、約3000人のサポーターが支えてくれた。ホームでのセカンドレグは、試合前、試合中、試合後もお祭り騒ぎになるだろう」
CL準決勝セカンドレグ、パリ・サンジェルマンとドルトムントの対戦は、日本時間5月8日の午前4時に試合開始の予定だ。