映画『デデデデ』後章のキーマン2人にフォーカス、場面写真6点公開

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5月24日(金) に公開されるアニメ映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』後章より、場面写真6点が公開された。

漫画家・浅野いにおによる漫画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』(通称:デデデデ)を原作とした本作は、突如東京上空に巨大な宇宙船、通称“母艦”が襲来し、絶望的に思えた異常事態も次第に日常へと溶け込んでいく世界で、日々の青春を謳歌する少女たちの物語。担任教師の渡良瀬に思いを寄せる女子高生・小山門出役を幾田りら、門出と小学校以来の親友で、戦争ゲームオタクゆえ日常的に寝不足の女子高生、“おんたん”こと中川凰蘭役をあのが務める。

後章では、門出たちの前に突如として現れた謎の少年・大葉圭太(CV:入野自由)と、前章で門出たちの仲間・栗原キホと付き合っていた元同級生の小比類巻健一(CV:内山昂輝)のふたりがキーマンに。

大葉は、外見は門出が中学時代に追っかけをしていたアイドルと同じ姿だが、中身は母艦とともにやってきた子どもの侵略者。謎の言語を話し、劇中の国民的漫画『イソベやん』で登場するような特殊な道具を使う大葉は、周囲に侵略者だとバレないように過ごしながら、門出とおんたんの秘密を紐解いていく。

小比類巻は、元々サブカル好きでネットに踊らされがちな素朴な男子だったが、小型宇宙船墜落によるキホの死をきっかけに、次第にネット情報やSNSの陰謀論に影響を受け、高校卒業後は侵略者狩りをする過激派グループの中心的存在として活動を始めていく。

大葉と小比類巻は“侵略者”と“侵略者狩り”という敵対関係にあり、後章ではふたりが侵略者を巡って対決する場面も登場。大葉役を演じた入野は自身のキャラクターについて「大葉くんは前章ではまだぎこちなく、後章でだんだん人間味が増していきますが、おんたんやマコトと会話をして人間性が変化していくんだと思います」と、アフレコでの工夫を振り返りつつ、大葉の魅力を明かしている。

また、小比類巻が闇落ちする設定を活かすためにギャップを意識して演じたという内山は、「好きなミュージシャンの言葉に影響されやすかったり、そういう高校生らしい様子に昔の自分を思い出してとても共感できました」とキャラクターに共感した部分を明かしつつ、前章と後章とで一変する小比類巻を見事に演じ分けている。

<作品情報>
『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』

前章:公開中
後章:5月24日(金) 公開

公式サイト:
https://dededede.jp/

(C)浅野いにお/小学館/DeDeDeDe Committee

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