ロバーツ監督、山本由伸は「自信が増し続けている」 繰り返した好投要因の“ワード”

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:Getty Images】

ロバーツ監督「ストライクゾーンに投げらているし、四球も減少した」

■ドジャース 8ー0 Dバックス(日本時間2日・フェニックス)

ドジャースの山本由伸投手が1日(日本時間2日)、敵地のダイヤモンドバックスに先発し6回5安打無失点、5三振を奪う内容で3勝目をマークした。チームは8-0で快勝。デーブ・ロバーツ監督は右腕を「いいリズムで投げた」と称賛した。

指揮官は、山本が3試合連続でクオリティスタート(QS)となり防御率は2.91と投球内容が向上していることについて「自信。自信が増し続けている。自信があるから、投げ切ることができる。速球には勢いがあるし、ストライクゾーンにも制球されている。カーブやスプリットも本当に素晴らしかった」と分析。

また「オース(オースティン・バーンズ捕手)も素晴らしい仕事をした。彼を引っ張ってくれた。彼はいいリズムで投げていた」とバッテリーを組んだバーンズも功労者に挙げた。

ロバーツ監督は投手の“自信”についてさらに言及。「投手に自信があるときは、リズムが安定している。失投をしても、自信がないときと比べてそれほど悪くない。この2(試合での)先発では、ストライクゾーンに投げらているし、四球も減少した。そして、リズムに安定感がある」と繰り返した。

また、大谷翔平投手は今季初の欠場したが、ロバーツ監督は試合前に「日程を見たら、今(休養を与えること)が一番理にかなっていると思った。何かがあって休養日を与えた訳ではない」と説明していた。(Full-Count編集部)

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