5月12日の「母の日」に合わせて、京成線の市川真間駅では、駅の名前がカタカナの「ママ」に変更され、カーネーションが構内を彩っています。
この取り組みは京成電鉄が「市川真間」の駅名にちなみ、「母の日」に合わせた企画で地域を盛り上げようと2019年から毎年行っているもので、駅名の看板や駅バス停の表記が、カタカナを交えた“市川ママ駅”に変更されています。
駅には家族の似顔絵が飾られているほか、ハート形の記念乗車券の販売や、その乗車券を駅周辺の飲食店などで提示すると優待特典を受けられるサービスも行われているということです。
また5月2日は、「JAいちかわ」などの団体が、市内で生産されたカーネーション100鉢を駅に寄贈し、構内に彩りを添えました。
市川真間駅の「母の日」イベントは5月12日まで行われ、武井利彦駅長は「この機会に親子で駅を訪れてもらい、親に感謝の気持ちを伝えてほしい」と話しています。