複数の部下にハラスメント行為をしたとして、海上保安部の男性職員2人が、5月2日付けで減給の懲戒処分を受けました。
処分を受けたのは、当時、青森海上保安部に所属していた35歳の男性職員と、八戸海上保安部に所属していた59歳の男性職員です。
第2管区海上保安本部によりますと、このうち、59歳の男性職員は4年前の7月ごろから7か月間、部下の男性3人に威圧的な言動をするなどのパワハラ行為をしたほか、育児休暇から復帰した別の男性部下に「お前はさぼっていた」と仕事を押し付ける、育児ハラスメントを行ったということです。
東北地区での育児ハラスメント行為の認知は、今回が初めてということです。