「端午の節句」にちなみ 八戸市で「武者人形展」 学問の神様・菅原道真の姿をかたどった「天神人形」も

八戸市の国の登録有形文化財「更上閣」では、端午の節句にちなんだ「武者人形展」が開かれています。

会場には、江戸後期から平成までの幅広い年代の人形やよろいかぶと、それにつるし飾りなどおよそ110点が展示されています。

学問の神様、菅原道真の姿をかたどった「天神人形」は、子どもが賢く健やかに成長するようにとの願いが込められています。幼児が座ったくらいの高さ60センチ、幅70センチほどの大きさと豪華さが特徴です。

また、勇ましく元気な姿の金太郎や桃太郎の人形や、可愛らしい「つるし飾り」も多数、飾られています。

三八五交通が主催する「更上閣武者人形展」は、12日まで開かれています。

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