山本由伸・大谷翔平 PHOTO:Getty Images
＜2024年5月1日（水）（日本時間2日）MLB アリゾナ・ダイヤモンドバックス 対 ロサンゼルス・ドジャース ＠チェイス・フィールド＞
1日、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦でドジャースの山本由伸投手（25）がビジター9連戦の最終戦に登板。6回を無失点で抑え、得点圏にランナーを出したのものの安定感のある投球を見せて今季3勝目（1敗）を挙げた。
大谷翔平（29）は今季33試合目にしてスタメンを外れ、最後まで出番がなく、今季初めての欠場となった。
大谷が欠場ということで大谷の定位置の2番にはフリーマンが入り、3番DHには普段キャッチャーのウィル・スミスが入ると、山本の球を受けるキャッチャーにはバーンズが起用さた。
試合はドジャースが序盤に6点を奪うと、今日3Aからメジャーに戻ってきたばかりのフェヤレイセン、バーランドが山本の後を無失点でつなぎ、ダイヤモンドバックスに1点も与えることなく8-0と大量点差で完封勝利を飾り、敵地でのシリーズ勝ち越しを決めた。
山本由伸 試合後コメント
Q．前回、今回と6回を投げて完封できた理由は？
しっかり落ち着いて自分のピッチングをできるようになったので、それがいいピッチングに繋がってるかなと思います。
Q．落ち着いてピッチングができてるっていうのは今の環境に慣れ始めたから？
そうですね。試合の流れ... 例えばピッチクロックだったり、そういった細かいところにたくさん違いがあるんですけど、そういったところも充分と慣れてきましたし、それが自分のピッチングにつながっているかなと思います。
Q．スプリングトレーニングの時から大きく変わったところは？
そうですね、本当に特に大きく変わったところはないんですけど、しっかり本当にさっき言ったように、いろんな部分に慣れてきてるのかなと思います。
Q．今日、スライダーは何球か投げましたか？
はい、投げました。元々、特に変わったことではなく、ここまでは投げてなかったですけど、元々は...何ていうのかな、変わったことでは...
Q．日本からきてメジャーにアジャストするのに何をしましたか？
特に本当に変わったことはやってない。とにかく自分の練習もそうですし、全てにおいてしっかり自分の大切にしてることだったり、とにかくいつも通り過ごすこと。
Q．2試合連続無失点、防御率も2点台に、自身のピッチングの感触は
いいボールも多かったですし、いい感覚が明確になってきているかなと思います。
変化球もストレートも、すごくいい感覚が増えてますし、その感覚がすごく明確に、よい感覚が本当につかめてきているので、このいい状態をキープしてもっともっと調子上げて行けたらいいかなと思います。
Q．大量の援護も、投げやすさあった？
そうですね、もっともっと自分としては気持ちに余裕を持って投球できたら。もっとテンポよく、球数少なく行けたかなとも思いますけど、思い切って投げられました。
Q．遠征9連戦、調整で気をつけたところは
遠征中はホテルにはなりますけど、それ以外は本当にホームと特に変わらず、練習時間もありますし、本当に練習をしっかりできたので、本当にこう、きょうの登板につながったかなと思います。
Q．大谷選手が打線にいなかったが、気分的に違うところは？
そうですね、やっぱり、多少は大谷さんが出てないという違和感はありますけど、点もたくさん取っていただきましたし、また大谷さんが、僕が投げるときに打ってほしいなと思います。
Q．中5日の登板続いて、リカバリーで問題は？
球数もこっちは100球以内と言いますか、それくらいのピッチングが続いているので、今のところは特になにも問題ないです。しっかり練習もできているいので、いいかなと思います。
Q．今日は前田投手や今永投手、同じ日に日本人投手が3人勝ちました。まわりの日本人投手の先輩方はどんな存在？
そうですね、すごくいいことかなとは思います。わかんないですけど。（笑）
Q．今永投手との連絡は今もひんぱんに？
変わらず、はい。
Q．（日本人の）先発3人に勝ちがつくのは（史上）初めて
そうなんですね、すごいですね。日本のファンの方にとってはすごくはハッピーなことかなと思います。
Q．大谷選手出なかったことで本人からは？
いや、特に特に。でも僕の試合はあまり打ってないので。まあ、これからも頑張ります。（笑）
