「彼を駄作だと思ってた人がいるなんて…」山本由伸、“韓国の悲劇”を除いて防御率1.64の無双ぶりに米記者も驚愕!「ヤマモトは本物だ」

現地時間5月1日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸は敵地で行なわれたアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦に先発出場。6イニング(94球)を投げ、5安打5奪三振2四球、無失点の好投で、メジャー3勝目を挙げた。

そうしたなかで、米メディア『Dodgers Nation』のダグ・マッケイン記者は、自身のX(旧ツイッター)で「ヨシノブ・ヤマモトは韓国のソウルで行なわれたサンディエゴ・パドレスとの試合で5失点し、わずか1イニングしか投げられなかった」と3月のソウルシリーズでのほろ苦デビュー戦を回顧。
そのうえで、同記者は「それ(ソウルシリーズ)を除いた直近6試合では、33イニングで6失点、防御率1.64」と山本の修正力の高さを指摘し、「ヤマモトは本物だ。彼を駄作だと思ってた人がいるなんて信じられない」と最大級の賛辞を贈った。

試合後のインタビューで山本は、好調の要因について「しっかり落ち着いて自分のピッチングができるようになっているので、それがいい投球に繋がっているかなと思います」とコメント。「試合の流れ、例えばピッチクロックだったり、細かいところでたくさん違いがあるんですけど、そういったところも十分に慣れてきました」と胸をなでおろした。

構成●THE DIGEST編集部

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