グローバルに活躍する旬なファッショニスタをピックアップしてお届けする本連載。今回はインフルエンサーのエミリア・シルバーグ(Emilia Silberg)。13歳の頃に始めたインスタグラムで一躍有名になり、16歳の時にモデルとしてのキャリアをスタートさせた彼女。その後、ニューヨークに拠点を移し、今ではコペンハーゲンとロンドンを拠点に活動中だとか。コペンハーゲンをはじめ、パリ・ミラノ・ロンドンのファッションウィークに招待され、2023年のメットガラにも出席。徐々に活躍の場を広げている様子。
- 【Profile】
- 生年月日:2002年5月28日(年齢21歳)
- 出身地:デンマーク・コペンハーゲン
- 身長:約174cm
- Instagramフォロワー数:33.5万人(2024年4月現在)
- 職業:モデル、インフルエンサー
スポーティに進化したネオプレッピー
スクールガールをさらに進化させたネオプレッピーがトレンドとして浮上した2024春夏。パリファッションウィークにて、ざっくりとした質感が大人可愛いラコステのケーブル編みニットにプリーツスカートを合わせたエミリアをキャッチ。今季は、プレッピーな中にもラインデザインやラインソックス、さらにはポロシャツで、ちょっぴりスポーティを意識するのがポイントです。
旬なシルエットが鍵を握るオールブラック
重くなりがちなオールブラックの着こなしは、旬なシルエットを選ぶのが鉄則です。エミリアはミモレ丈のエレガントなドレスにノーカラーの短丈ジャケットを合わせて抜け感を演出した大人のブラックコーデを披露してくれました。ハート型のバッグでちょっとした遊び心をプラスするのもエミリアらしい。ブラックコーデに映える美しいブロンドヘアも◎
トレンドのデニム・オン・デニムに捻りを加えて
おしゃれ賢者たちがこぞって取り入れている「デニム・オン・デニム」を着こなすエミリア。デニムの中でもキレイめに仕上げてくれるインディゴカラーのセットアップに、あえて白タイツやバレエシューズで、コーデに捻りを加えていました。また、コーデを彩る赤のショッピングバッグもデニムと相性抜群。
シアー素材のトップスでモノトーンをアップデート
定番のモノトーンスタイルをシアー素材で今年らしくアップデートしたエミリアをキャッチ。ニットとコットンフリルをミックスし、そこに透けるオーガンジーをドッキングさせたクラフト感のあるトップスも今春夏注目のトレンドです。使い勝手のよいシンプルなブラックパンツがデコラティブなトップスをより一層引き立ててくれます。さらに後ろに靡くトレーンデザインにも注目。
レザーは肌見せでハードなイメージを払拭
コペンハーゲンの街角でオールブラックに身を包んだエミリアをキャッチ。ブラックレザーは着こなしがハードになりがちですが、エミリアのようにノースリーブのデザインで肌みせすることで、ハードな中に女っぽさが宿ります。シルバーのポインテッドトゥやサイバー系サングラスを合わせてシティガールを気取って。
端正な顔立ちと抜群のプロポーション、そして美しいブロンドヘアがトレードマークのエミリア・シルバーグ。ときには北欧らしいチアフルな着こなし、ときにはエッジを効かせたモードな着こなしと、持ち前のプロポーションで旬なスタイルを自由に楽しむ彼女。ソーシャルメディアでもクリエイティブな投稿が見られるのでぜひチェックしてみて。
Senior Writer:H_aco