「自炊大変…」解決するのは“しくみ化”『作って仕込んでパパッと完了! ずっとラクするごはんのしくみ』

レシピ本『作って仕込んでパパッと完了! ずっとラクするごはんのしくみ』が5月2日に主婦の友社より発売された。

本書は料理の続く「しくみ化」で、こんな平日の夕飯作りのユーウツや、休日のまとめ作りから解放されるレシピ本。提案はテレビや雑誌で活躍する人気料理家の上田淳子。自身も双子の男の子を育てながら、仕事に家事に奮闘した自身の経験を活かし、作る人に負担の少ないおいしいレシピには定評がある。

本書で提示される「しくみ」とは、時短おかずを作りながら、同時に「ゆるストック」を作りおきもできる「クイック&ストック方式」。食材の半量や一部で夕飯(時短おかず)を作りながら、残りで作りおき(ゆるストック)を仕込むシンプルな方式だ。

同じ食材の残りで作る「ゆるストック」は、調味料とあえておくだけ、切って冷凍しておくだけ、レンジで加熱しておくだけなど、数分で済むものばかり。日々つづく自炊の悩みを解決するヒントの詰まった1冊だ。

■著者プロフィール
上田淳子(うえだ・じゅんこ)
料理研究家。大学卒業後、辻学園調理技術専門学校に入学。卒業後、スイスやフランス・パリのレストランなどで修業を積む。帰国後は東京でシェフパティシエを経て、料理研究家として独立。フレンチの確かな技術をもとに家庭で作りやすいレシピには定評があり、雑誌や書籍、テレビなどで活躍。『今あるフライパンで最高の味 NEW ONE PAN RECIPES』(主婦の友社)、『フランス人は、3つの調理法で野菜を食べる。』 (誠文堂新光社)、『ほったらかしでおいしい!オーブンで焼くだけレシピ』(Gakken)など著書多数。

(文=リアルサウンド ブック編集部)

© 株式会社blueprint