59カ国ビザ免除から6年、外国人旅行者94万人超す 中国海南省

59カ国ビザ免除から6年、外国人旅行者94万人超す 中国海南省

1日、海南省の美蘭出入境検査所で入境の手続きをする旅客。(海口=新華社配信/朱晨鵬)

 【新華社海口5月3日】中国海南省が59カ国を対象とした査証(ビザ)免除政策を始めてから、1日で6年を迎えた。統計によると、これまでにビザなしで同省に入境した外国人旅行者は94万人を超えた。

 国別では、韓国、シンガポール、マレーシア、カザフスタン、インドネシア、ロシア、タイの7カ国で95.9%を占めた。入境の目的は主に観光、親戚・友人訪問、会議、ビジネスだった。

59カ国ビザ免除から6年、外国人旅行者94万人超す 中国海南省

1日、海南省の美蘭出入境検査所で入境の手続きをする旅客。(海口=新華社配信/朱晨鵬)

 海南省は2018年5月1日、ビザ免除の適用範囲を従来の26カ国から59カ国に増やし、滞在期間を30日に延長。免除対象も団体旅行者から個人旅行者に拡大し、海南自由貿易港の建設を力強く支えてきた。(記者/楊冠宇)

59カ国ビザ免除から6年、外国人旅行者94万人超す 中国海南省

1日、海南省の三亜鳳凰出入境検査所で入境の手続きをする旅客。(海口=新華社配信/蒙緒順)

59カ国ビザ免除から6年、外国人旅行者94万人超す 中国海南省

1日、海南省の三亜鳳凰出入境検査所で入境の手続きをする旅客。(海口=新華社配信/蒙緒順)

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