レンジャーズが快勝 地区首位のマリナーズに0.5ゲーム差に迫る

【ナショナルズ0-6レンジャーズ】@グローブライフ・フィールド

日本時間5月3日、レンジャーズは本拠地グローブライフ・フィールドでのナショナルズ3連戦の最終戦を迎え、6対0で快勝。3連戦を2勝1敗の勝ち越しで終え、ア・リーグ西地区で首位のマリナーズまで0.5ゲーム差に迫った。レンジャーズ先発のネイサン・イオバルディは右股関節の張りにより6回途中で降板したが、被安打2、奪三振8、与四球2、失点0の好投で2勝目(2敗)をマーク。ナショナルズ先発のミッチェル・パーカーは6回途中6安打3失点でメジャー初黒星(2勝)を喫した。

レンジャーズは2回裏一死から1・2塁のチャンスを作り、二死後にエゼキエル・デュラン、エバン・カーター、マーカス・セミエンと三者連続のタイムリーで3点を先制。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、8回裏一死2塁からジョナ・ハイムがタイムリーを放つと、さらに一死2・3塁とチャンスが続き、二死後にトラビス・ジャンコウスキーのタイムリーで2点を追加して勝利を決定づけた。

好投を続けていたレンジャーズ先発のイオバルディは6回表一死1塁からルイス・ガルシアJr.への初球を投じたところで右股関節の痛みを訴えて降板。続投も可能な状況だったようだが、大事を取って降板が決定された。レンジャーズはこのあとカンザスシティ、オークランド、デンバーと遠征が続くが、イオバルディはチームに帯同しながら検査を受け、今後のスケジュールを決めていく方針だという。「シーズンはまだ始まったばかりだ」とイオバルディ。「大事を取って交代した。まずは明日どうなるか見てみよう」と話すにとどめた。

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