大館市の看板犬、名前は「想空」に 秋田県内外から応募654件

 秋田大館市が新たな看板犬として4月から飼育している秋田犬の名前が「想空(そら)」に決まった。5日午後0時半から、市観光交流施設・秋田犬の里で一般向けにお披露目する。約30分間の予定で、展示室のガラス越しに見ることができる。

 名前は4月1~15日に募集。県内外から654件の応募があり、4月23日の選考会議で決定した。「そら」の読みが24件で最も多く、このうち「想空」は2件だった。

 名前の由来は、応募者から寄せられた声をまとめ「真っ白な毛並みが空の雲を連想させ、白い雲がある空のように伸び伸び大きく育ってほしいという思いを込めた」とした。

© 株式会社秋田魁新報社