大谷翔平が2位に浮上!MLB公式サイト「打者パワーランキング」1位はムーキー・ベッツ

大谷翔平は常に注目の存在だ(ロイター=USA TODAY Sports)

MLB公式サイトが1日(日本時間2日)、今季3度目の打者パワーランキングを発表し、ドジャースの大谷翔平投手(29)は前回の4位から2位に浮上した。

同サイトの記者やアナリストら13人の投票によるランキングで、大谷は4月4日(同5日)は7位、同18日(同19日)の2回目は4位だったが、ここ数週間の活躍で2位に上がった。

同サイトは「大谷が新しいチームで少し遅いスタートを切ったのを覚えているかい? 最初の8試合で比較的静かだった時から、この24試合で彼は打率3割6分7厘、出塁率4割3分2厘、長打率7割1分4厘、7本塁打、16打点を記録している」と絶賛するも課題を指摘した。

「ただ彼のシーズンの唯一の奇妙な癖は、OPSが走者なしだと1.281、1人以上の走者がいると7割7分5厘、さらに得点圏に走者がいるとわずか4割8分7厘であることだ」。得点圏では38打数7安打、打率1割8分4厘だ。

1位は3回連続でドジャースのムーキー・ベッツ内野手(31)。同サイトは「チームメートらが最新の打者パワーランキングで1―2位」と題している。

3位はヤンキースのフアン・ソト外野手(25)、4位は今回初めてランキング入りしたオリオールズのガナー・ヘンダーソン内野手(22)、5位はアストロズのホセ・アルテューベ内野手(33)だった。

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