子どもたちの健やかな成長を願う 神河町の大空を泳ぐ200匹のこいのぼり

5月5日はこどもの日です。兵庫県神河町の野外活動施設では、およそ200匹のこいのぼりが大空を優雅に泳いでいます。

風にそよぐ大小さまざまなこいのぼりが、新緑の山あいをカラフルに彩っています。

兵庫県神河町の野外活動施設「グリーンエコー笠形」では、1984年から毎年こどもの日に合わせたこの時期に、子どもたちの健やかな成長を願ってこいのぼりを掲げています。

こいのぼりは全国の家庭で不要となり、寄付されたもので、2024年は施設内に設置されたおよそ300メートルのワイヤーに、およそ200匹が取り付けられています。

今ではこの地域の風物詩として親しまれていて、訪れた人は大空を優雅に泳ぐ姿に見入っていました。

訪れた人は「景色がとても良くて、下からすごい見えていい感じだなと思います」

「グリーンエコー笠形」のこいのぼりは、5月19日まで楽しむことができます。

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