山本由伸 PHOTO:Getty Images
<2024年5月1日(水)(日本時間2日)MLB アリゾナ・ダイヤモンドバックス 対 ロサンゼルス・ドジャース @チェイス・フィールド>
1日、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦でドジャースの山本由伸投手(25)がビジター9連戦の最終戦に登板。
6回を無失点で抑え、得点圏にランナーを出したのものの安定感のある投球を見せて今季3勝目(1敗)を挙げて、防御率 2.91とした。
ロバーツ監督 試合前後コメント
ーー2試合連続で6回無失点の由伸の印象は?
自信だね。由伸に関しては彼は自信を築き続けていると思うし、その自信によって彼はすべてのボールを投げている。速いボールには生命力があり、ゾーンに入り、制球も決まっている。カーブもスプリットも今夜はとてもよかった。
バーンズは今夜、彼をナビゲートするような素晴らしい仕事をしたと思うし、彼は本当にいいリズムに乗っていた。5回、6回が少し長くなって変化球にキレが無くなっていたが、それでも彼は素晴らしい球を投げていた。
ーーどのように自信を見せていましたか?
私の見立てでは、彼は自信があるときはリズムが安定し、自信がないときのようなミスがない。ここ2試合の登板を見ると、ミスはあるがストライクゾーンに行っているし四死球も減っている。彼のリズムは安定しているよ。
ーーゲームプランには慣れてきたんでしょうか?
由伸のボールを評価することは確かにゲームプランの一部だと思う。しかし、その大部分は由伸が我々のプロセスを信頼してくれることだと思う。基本的に絶対的な信頼をもってキャッチャーが指示をするボールを投げることは人間にとって必ずしも簡単なことではない。しかし、彼はキャッチャーやコーチを信頼しそれを実行に移している。
ーー日々の中で彼がもっと楽にやっていけるようになるにはどれだけの調整が必要なのでしょうか?
一番よくわかるのは選手たちとの関係だと思う。よく笑うし英語も上達し続けているよ。
ーー彼はどのようにチームとの関係を表現していますか?
日本人の関係者が揃っているから、グラウンドを離れて球場で一緒に過ごすことが多いんだと思う。でも、由伸は自分自身を持っている男なんだ。翔平のいないところでみんなと会話しているのを見かけるし、その逆もあるだよ。