J1サンフレッチェ広島は3日、アウェーで新潟と対戦し、1―1で4戦連続引き分けとなった。4勝7分けで開幕からの無敗を「11」に伸ばしたものの、リードしながら終盤に追い付かれる痛恨の勝ち点1となった。
前半はピエロス・ソティリウらがゴールに迫ったが、なかなか決め切れない。33分には新潟に退場者が出て1人多い状態になり、0―0のまま折り返した。
後半、ようやく試合が動く。25分、東俊希の左CKに荒木隼人が頭で合わせて先制。その後も優位に試合を進めたが、最終盤にカウンターから失点。4試合ぶりの勝ち星を逃してしまった。
スキッベ監督は「広島に勝ち点3を持って帰れないのは残念。1点のリードでは足りないと思い知らされた」と悔しがった。