ユナイテッドがラビオへの関心を再燃? ユベントスとの契約交渉が停滞中

ユナイテッドがMFアドリアン・ラビオを再びターゲットに?[写真:Getty Images]

マンチェスター・ユナイテッドがフランス代表MFアドリアン・ラビオ(28)への関心を再燃させているようだ。

ラビオは2019年夏にユベントスへ加入して以来、主力としてプレー。しかし、クラブが慢性的な財政難に悩まされていたことから、昨夏には契約満了で退団する可能性があり、ユナイテッドが移籍先の候補となっていた。

結局、ラビオはユベントスと1年の契約延長を決断して残留。今季も公式戦31試合4ゴール3アシストの成績を残すなど、変わらぬ存在感を示している。

しかし、ラビオは今夏に再び契約満了が迫っている中で、クラブとの交渉は難航中。ラビオ側が現在受け取る年俸750万ユーロ(約12億6000万円)のままで長期契約を望んでいるのに対して、クラブ側は短期契約か減俸を希望と報じられている。

そんな中、イギリス『デイリー・メール』によるとユナイテッドが今夏の移籍市場で再びラビオ獲得に動く可能性があるようだ。プレミアリーグで6位と思うようなシーズンを送れていないユナイテッドは、今夏の移籍市場で中盤の補強を優先事項の一つに定めているという。

昨年と同じくラビオの決断次第となるが、ユベントスとの交渉がこのまま平行線をたどるようなら、ユナイテッド加入の可能性も高まっていくと考えられる。

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