納晴高速の牂牁江大橋が順調に接合 中国貴州省

納晴高速の牂牁江大橋が順調に接合 中国貴州省

4月28日、納晴高速の牂牁江大橋。(貴陽=新華社記者/駱飛)

 【新華社貴陽5月3日】中国貴州省の交通インフラ企業、貴州交通建設集団が投資、建設する納晴高速道路(納雍県-晴隆県)の牂牁江(そうかこう)大橋の接合工事が4月28日、無事に完了した。同省黔西南プイ族ミャオ族自治州の晴隆、普安両県と六盤水市の水城区、六枝特区の境界に位置する大橋は、全長1849メートルで、主径間長1080メートル。橋面から水面までの距離は最大380メートルで、世界の高い橋ランキング100の12位に入る。

納晴高速の牂牁江大橋が順調に接合 中国貴州省

4月28日、納晴高速の牂牁江大橋。(貴陽=新華社記者/駱飛)

 同省の橋は建設中のものも含めると3万基余りを数える。世界の高い橋100基のうち半数近くが同省内にあり、またほぼ全ての形式の橋を網羅しており、まさに「橋の博物館」となっている。(記者/駱飛)

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4月28日、牂牁江大橋の接合工事のために設備を調節する作業員。(貴陽=新華社記者/駱飛)

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