ゴールデンウィーク後半の連休が始まり、佐渡市の玄関口・両津港には朝から佐渡汽船のフェリーやジェットフォイルがほぼ満席の状態で着岸し、家族連れなどが次々と降りてきました。
■東京から
「5月7日はたらい舟を行ったりあと金山に行きます。」
■横浜市から
「ユーチューバーのけえさんという人の佐渡の動画でそれで来たくなって来ました。」
この夏の世界遺産登録が期待されている史跡「佐渡金山」にも多くの観光客が訪れ、駐車場はほぼ満車となりました。訪れた人は、当時の採掘をロボットで再現した坑道などを見学していました。
■千葉から
「佐渡と言えば金山ですよね・昔からの形が見られますのですごくいいと思います。」
■大阪から
「価値はある、こういう文化があったというのを保存するという意味でも、世界遺産として残していいところと感じます。」
人気コーナーだった金塊の取り出し体験は、現在、防犯対策のため触れるだけの体験となっていますが、多くの人が、金の感触を味わっていました。佐渡金山は、4月まで実施されていた北陸応援割で多くの観光客がすでに訪れていたことから、このゴ-ルデンウィークの客足は伸び悩んでいますが、ほぼ前年並みの9千人程度とみています。
■史跡佐渡金山 名畑翔課長
「GW中は前日までの数字で対前年で90%ほど。3日からピークを迎えますのでどこまで挽回できるかということで期待をしております。」