4月28日の前節12節、ホーム初勝利と今季初の連勝で勢いに乗るサッカーJ2、徳島ヴォルティスは、5月3日、ホーム鳴門で愛媛FCと対戦しました。
愛媛FCとの4年ぶりとなる「四国ダービー」には、1万2000人あまりの人がスタジアムに集まりました。
ヴォルティスは前半13分、柿谷曜一朗からのパスを受けた杉森考起がシュートを放つも、相手キーパーに阻まれます。
前半アディショナルタイムには愛媛に決定的な場面を作られますが、ここはキーパーのスアレスがファインセーブ、試合を0対0で折り返します。
後半29分、ゴール前でパスを受けた杉本太郎が振り向きざまにシュート、枠を捉えていましたがこれも相手キーパーに阻まれます。
後半41分にはチアゴアウベスが決定的な場面を作りますが、ここも決めることができません。
試合はこのままスコアレスドローに終わり、4年ぶりの「四国ダービー」は勝ち点1ずつを分け合いました。
この試合で勝ち点1を積み上げたヴォルティスは17位となり、降格圏から抜け出しました。
次節14節は、6日にアウェーでファジアーノ岡山と対戦します。