志津川夫婦殺人から22年 警察が情報提供呼びかけ 8万人超動員で捜査も未解決

2002年に宮城県南三陸町志津川で夫婦が殺害された事件は、未解決のまま3日で22年が経ちました。

警察官「こんにちは。すみません、22年前にありました殺人事件についての情報提供をお願いしています」

3日は南三陸警察署の署員が地元のスーパーで事件の概要をまとめたボードを掲げ情報提供を呼びかけました。

この事件は2002年5月3日、旧志津川町の会社役員佐藤茂義さん(当時61歳)と妻のたけ子さん(当時59歳)が自宅で殺害され通帳などを盗まれたものです。

警察はこれまでのべ8万3000人を動員して捜査を続けていますが有力な情報はなく未だ犯人逮捕に至っていません。

南三陸警察署佐々木勇治次長「月日の経過とともに情報の件数は年々減っておりますが、諦めずに根気強く情報収集に努めてまいりたいと思っております」

情報は南三陸警察署捜査本部0226−46−3131で受け付けています。

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