小沢一郎氏 自民党インバウンド政策に苦言「アベノミクスの結末」「日本人の旅行は困難に」

小沢一郎氏

立憲民主党の小沢一郎衆院議員が3日、事務所Xを更新。自民党のインバウンド(訪日外国人旅行者)政策に苦言を呈した。

国内ではコロナ禍の後、インバウンドを含めた観光需要が急速に回復。昨年の外国人旅行者数は、2507万人だったといわれている。

今年のゴールデンウイークも、円安で増え続ける外国人観光客が京都などの観光地を訪れて大混雑しているという。

小沢氏は「自民党が血眼になって進めてきたインバウンド。外国人が円安でとんでもなく割安に日本観光を満喫する一方、急騰する旅行費用から海外どころか国内旅行すら躊躇せざるを得ない日本国民。アベノミクスの結末。この円安加速でますます旅行は困難になるだろう。国民を不幸にする政治は止めないといけない」とした。

このポストに「ごもっともですね、おっしゃる通りです」「今の円安ドル高はほとんど悪影響をおよぼしています。このまま、金利を上げなければとんでもないことになりそう」などの声が寄せられている。

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