不倫の何が一番ダメなのか。ダブル不倫経験者が語る「本当の後悔」とは

ドラマや映画の題材として扱われれば一躍ヒットとなりますし、芸能人の不倫は連日ワイドショーを賑わせる。それだけ世間の関心が高い「不倫」。

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男女ともに既婚者といういわゆる「ダブル不倫」はさらに複雑怪奇な人間模様となるわけですが…。覗きたいような、覗きたくないような…。少し複雑な心境ながら、覗き見してみたい方に、本日はほんの少しだけ、ダブル不倫経験談をご紹介しましょう。

転勤を機に別れた、Aさんの経験談

「いま思えば、運命のイタズラとしか言いようのないものでした」と語ってくれたのは、現在小学生のお子さんを持つAさん(42歳)。

「結婚生活も、子育てもそれなりにうまくいっていたし、不満もありませんでした。だから、そんな欲求なんて感じたことはなかったのですが…」と、控えめに語ってくれたその発端はなんと、お子さんが入園した保育園で、大学生のときに付き合っていた元彼と再会してしまったこと。
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「すぐに気付きました。私が振られた側だったので、未練もしばらくの間ありましたし…向こうは戸惑っていましたけど、これからも顔を合わせることがあるかなと思い、毎回気まずいのも嫌だったので、私から話しかけました」
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そこからしばらくの間、これまでの空白を埋めるかのように連絡を取るようになり、関係を持ってしまったというのです。旦那さんの転勤に伴う引っ越しにより、関係を絶たざるを得なかったそうなのですが、いまでも好きで、会いたくて仕方ないとのこと。
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しかし、その後電話をしてもずっと出てもらえないそうで「所詮ダブル不倫。会えない距離になった今、もう連絡をとる必要もないってことですよね…。自分だけがまだ好きで、相手からすれば体だけの関係。旦那を愛していた生活にはもう戻れないですし、この思いをどうしてよいかわかりません…」と語られていました。

割り切り型の男性に対し、いろいろ割り切れないのが、女性の性なのかもしれません。

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