女優チャオ・ルースーの人気スイーツ店に偽物登場、元従業員の悪用が発覚

中国の女優チャオ・ルースー(趙露思)が1日、ネット上に出現したスイーツ販売のアカウントが偽物であることを指摘し、謝罪した。

チャオ・ルースーはスイーツショップ「RoooSytime」を運営し、ファンを中心に人気を集めているが、このほどSNSアプリの小紅書(RED)に「RosyWylie」「RosyChat」という類似した名称のスイーツ販売アカウントが出現。ロゴも「RoooSytime」にそっくりで、さらに「RoooSytime」との関連を思わせる投稿を行い、同様に支持を集めていた。

チャオ・ルースーのマネジメント側が1日、この二つのアカウントについて偽物であることを公表し、消費者に注意を呼びかけた。チャオ・ルースーの出身地・四川省成都市にある支店という情報を否定したほか、法的措置によって権利侵害行為に対処することを併せて明らかにした。また、チャオ・ルースーも「RoooSytime」の小紅書アカウントに謝罪の投稿を行っており、ファンからは偽物に対する怒りの声やチャオ・ルースーを激励するコメントが寄せられている。

中国メディアによると、出現した偽物のアカウントは「RoooSytime」の元従業員が運営していたもの。離職後に独自に商標登録を申請し、「RoooSytime」やチャオ・ルースーとの関連性をアピールして不正利用を行っていたと報じている。(Mathilda)

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