Ｕ－２３日本代表が３日（日本時間４日）に行われたパリ五輪アジア最終予選を兼ねるＵ－２３アジアカップ（カタール）決勝に臨み、ＭＦ松木玖生（２１＝ＦＣ東京）が早々に交代を命じられて物議を醸している。
日本はエースのＦＷ細谷真大（柏）や主将のＭＦ藤田譲瑠チマ（シントトロイデン）に加えて、絶好調の松木もスタメンに名を連ねた。
しかし、相手ウズベキスタンに終始押し込まれる展開となり、大岩剛監督は０―０の後半１７分に最初の交代カードとして松木に代えてＦＷ荒木遼太郎（ＦＣ東京）、ＦＷ藤尾翔太に代えてＭＦ平河悠（ともに町田）を投入した。
松木は準々決勝カタール戦で前半のみで交代となったが、この時はイエローカードをもらっていたため、退場対策とみられていた。ただ、今回は戦術的な交代とみられるだけに、ファンやサポーターからは疑問の声が噴出。ネット上では「松木変えるんだ意外」「大岩は松木のことあまり信用してないのか？」「松木良くなってきたのに交代かぁ 大岩監督は松木のことあまり信頼してないんだな」「荒木と併用はできないんかね」「ちょっと謎交代だ…」「松木交代？山本じゃなくて？ 大岩まじかよ」「松木に変えて荒木？？？？ なぜだ？？意図が全く読めん」などと議論が沸騰している。
今大会はエース級の存在感を発揮しているだけに、松木の交代は波紋を呼びそうだ。
