選手採点&寸評:U23日本代表 1-0 U23ウズベキスタン代表【AFC U23アジアカップ】

圧巻のPKセーブを見せた小久保玲央ブライアン[写真:Getty Images]

3日、AFC U23アジアカップの決勝、U-23日本代表vsU-23ウズベキスタン代表が行われ、1-0で日本が勝利。これにより、2016年以来2度目の優勝を果たした。
【動画】絶体絶命のPKのピンチを小久保玲央ブライアンが完璧セーブ!!

超WSの選手採点と寸評は以下の通り。

日本代表採点

©️超ワールドサッカー


※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし

GK
1 小久保玲央ブライアン 7.0

ミドルシュートにも落ち着いた対応。いつになく仕事は多かったが冷静。絶体絶命のPKのピンチを完璧なセーブで優勝に導いた。

DF
4 関根大輝 6.0

前半はあまり上がれなかったが、後半は攻撃に顔を出す。最後のPKは仕方なかったが救われた。

5 木村誠二 6.0

ロングボール対応はしっかり。強力な攻撃陣を相手に冷静なプレーを続けた。

21 大畑歩夢 6.0

序盤は積極的に前にボールを運ぶ。タイトなマークで競り合いでも負けない。

(→16 内野貴史 -)

出場時間が短く採点なし。

22 高井幸大 6.5

高さでは負けない。運び出すプレーも。後半ATには見事なボール奪取から先制点に繋げる。

MF
7 山本理仁 6.0

バランスを取りながらビルドアップに参加。タイトな前からの守備も。後半は見事なターンで決定機を演出。

(→6 川崎颯太 6.0)

難しい試合に入っていったが、アグレッシブさとテンポを作る。

8 藤田譲瑠チマ 6.5

効果的な縦パスを入れてリズムに変化。狭い局面でも上手く繋ぎを見せる。守備ではセカンドボールを上手く回収。

17 松木玖生 6.0

ゴールへ向かうアグレッシブなパスを出す。豊富な運動量でチームに貢献。後半は見事な連係からチャンスを作るシーンも。

(→13 荒木遼太郎 6.0)

終盤にビッグチャンスもシュートに行けず。相手GKと激突するアクシデントも、先制点時には落ち着いて繋いでアシスト。

FW
9 藤尾翔太 5.5

右サイドを積極的に仕掛ける。前半はなかなか上手くいかず、後半立ち上がりは関根大輝を使って何度かチャンスメイク。

(→20 平河悠 6.0)

右に左に積極的に仕掛けた。守備でもアグレッシブにプレスをかけて貢献。

10 佐藤恵允 5.5

前半の決定機でシュートをミートできず。ハードワークはしていたが攻撃面では効果的なプレーできず。

(→11 山田楓喜 6.5)

投入後のビッグチャンスでヘディング合わず。それでも91分には得意の左足で見事な先制ゴール!日本を優勝に導いた。

19 細谷真大 6.0

体を張って前線でプレー。シュートを打つチャンスはなかったが、ファーストディフェンダーとしての制限をしっかり行った。

監督
大岩剛 6.5

見事なマネジメントを見せて大会制覇。これまでの競争というフェースからチームとしての完成度を上げていき、全員の力で見事に優勝。この試合では采配も的中し決勝ゴールが生まれた。

★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
小久保玲央ブライアン(日本)

今大会4度目のクリーンシート。多くのシュートを打たれながらも冷静にプレー。極めつけは後半アディショナルタイムの絶体絶命のPKを完璧にセーブし、チームを優勝に導いた。

U-23日本代表 1-0 U-23ウズベキスタン代表

【得点者】

1-0:90分+1 山田楓喜(日本)

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