「大丈夫なんかな」「素直に喜べない」優勝も…荒木遼太郎の負傷交代に不安広がる。顔面強打→プレー再開→担架でアウト【U-23アジア杯】

U-23日本代表は現地時間5月3日、カタールで開催されているU-23アジアカップの決勝で、ウズベキスタンと対戦。1-0で勝ち切り、アジア制覇を果たした。

難敵ウズベキスタンに大いに苦しめられるなか、90+1分に途中出場の山田楓喜がついにゴール。その後に関根大輝のハンドでPKを献上し、大ピンチを迎えたが、頼れる守護神・小久保玲央ブライアンが圧巻のストップを見せ、リードを守り切った。

優勝に沸く一方で、心配な出来事も。荒木遼太郎の負傷交代だ。

62分から途中出場した荒木は、76分に裏に抜け出した際、相手GKと激しく衝突。顔面をピッチに激しく打ち付けてしまった。その後、スタッフ立ち合いのもと状態を確認し、プレーを再開したものの、終了間際になって担架でピッチ外に運び出された。

【厳選ショット】U-23日本代表がアジアカップを制す!後半ATに山田楓喜が得意の左で決勝ゴール!|U-23アジアカップ決勝 U-23日本 1-0 U-23ウズベキスタン
結局、荒木は表彰式に参加せず、ロッカールームへ。SNS上には「荒木大丈夫なんかな」「お願いだから無事に帰ってきてくれ」「優勝したけど荒木が心配すぎて素直に喜べない」といったコメントが殺到している。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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