舞(今田美桜)は元カレ・平井(前野朋哉)、相馬(山本耕史)はかつての上司と再会『花咲舞が黙ってない』第4話

By TV LIFE

今田美桜主演の土ドラ9『花咲舞が黙ってない』(日本テレビ系 毎週土曜 午後9時)の第4話が5月4日(土)に放送される。

銀行を舞台に、不正を絶対に見て見ぬふりできない花咲舞が、弱い立場の人たちのために立ち上がる姿が痛快なエンターテインメント作品で、2014年、2015年、杏主演で放送して大ヒット。前回のドラマ放送後に出版された新作小説『花咲舞が黙ってない』(池井戸潤・著)を原作にした新たな物語を、主人公・花咲舞役に今田美桜、舞のバディ・相馬健役に山本耕史、2人の壁となる昇仙峡玲子役に菊地凛子という新たなキャストで送る。他にも飯尾和樹(ずん)や要潤、そして前シリーズにも出演した上川隆也らがレギュラー出演する。

5月4日放送の第4話では相馬、そして昇仙峡の過去が明かされる。舞(今田)と相馬(山本)は、臨店先の府中支店で舞の元カレ・平井勇磨(前野朋哉)と鉢合わせする。平井は父の会社を継いだ若き経営者。そんな平井の傍には、東京第一銀行から出向して平井エンジニアリングの役員になった助川信次(山西惇)の姿が。かつて助川の部下だった相馬は、久々の再会に表情を曇らせる。

『花咲舞が黙ってない』第4話©日本テレビ

一方、昇仙峡(菊地)と紀本平八経営企画部長(要潤)は4大メガバンクの勢力地図を見据えて話していた。現在第3位に甘んじている東京第一銀行を第1位に返り咲かせる、ある計画の成功のためにも臨店班が暴き出す不正を隠蔽する必要があると…。

その日の夜、平井は舞たちに相談するために「花さき」を訪れる。意外な元カレ登場に驚きを隠せない花咲健(上川隆也)。平井の話では助川に会社を乗っ取られそうなのだが、業績もイマイチな会社を乗っ取ってどうするつもりなのか、真意が分からないという。それを聞いた相馬は、「助川さんが損するようなことをするとは思えない、何か理由があるはずです」と、連休中に平井の会社に調査に行くことに。普段はやる気のない相馬が、臨店の仕事でもない問題を休日返上で調べようとしている姿を舞は不思議に思うが…。

連休になり、舞と相馬が平井エンジニアリングを訪れると、会社の宣伝部長として活躍する看板犬のイチローと平井が2人を出迎える。事務所で舞と相馬が帳簿や書類をチェックするうちに、この1年の間に2000万円分の経費の領収書がなくなっていることが判明。領収書が欠落し始めた時期と、経理課長だった菊池一男(中野剛)が工場のラインに異動した時期が重なっていることに気づいた舞は菊池に話を聞くことに。

助川から強引に異動を命じられ、今は退職を考えていると語る菊池に、平井は会社を良くするため力を貸して欲しいと願い出るが、「助川がいる限り、この会社は変わらない」と突き放されてしまう。それでも諦めきれずに食い下がる舞。すると菊池はあるヒントをくれて…。

本編最後の次週予告では、昇仙峡と紀本ら上層部が極秘に進める計画の一部が明らかになる。また、池井戸潤作品でおなじみのあの名物キャラクターが、その計画に関わって登場する。

『花咲舞が黙ってない』第4話©日本テレビ

番組情報

土ドラ9『花咲舞が黙ってない』
日本テレビ系
毎週土曜 午後9時放送

<配信>
放送後TVer、Huluで配信

<キャスト>
今田美桜、山本耕史、飯尾和樹(ずん)、要潤、菊地凛子、上川隆也 ほか

<スタッフ>
原作:池井戸潤『花咲舞が黙ってない』(中公文庫/講談社文庫)、『不祥事』(講談社文庫/実業之日本社文庫)
脚本:松田裕子、ひかわかよ
演出:南雲聖一
チーフプロデューサー:田中宏史
プロデューサー:小田玲奈、鈴木香織、能勢荘志
シリーズプロデューサー:加藤正俊
制作協力:AX-ON
製作著作:日本テレビ

番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/hanasakimai2024/
公式X&Instagram&TikTok:@hanasakimai2024

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