「ライブ・エール2024」タイムテーブル発表。TUBE&BE:FIRSTコラボ、郷ひろみ人生初のチアダンス…見どころを紹介

内村光良桑子真帆アナウンサーが司会を務める、NHK総合・BSプレミアム4K・BS8Kで本日5月4日に放送される大型音楽番組「君の声が聴きたい presents『ライブ・エール2024』」(午後7:30)。そのタイムテーブル、出演アーティストの歌唱曲が発表された。

「君の声が聴きたい」プロジェクトは、2020年のユニセフの調査で、日本の子ども・若者の「精神的幸福度」が先進38カ国中・37位という結果をきっかけに始まった。今年は、5月1~6日までの6日間にわたって、NHK総合、NHK Eテレ、NHK FMの各放送派の特性を生かして、若者たちのリアルな声に耳を傾けるキャンペーンが行われる。プロジェクトメンバーとして、内村、中村倫也濱家隆一生田絵梨花サーヤラランド)、ロバートキャンベル、桑子アナ、鈴木奈穂子アナが参加する。

今回で5回目の放送となる「ライブ・エール」は、「君の声が聴きたい」とのコラボレーションで放送。VTRのナレーションを声優の市ノ瀬加那が担当する。

番組では、TUBEBE:FIRSTによる一夜限りのスペシャルコラボが実現する。実は、BE:FIRSTのメンバー・JUNONが幼い頃から大ファンでアーティストを目指すきっかけになったのがTUBEなのだ。ユニット名はその名も、TUBE:FIRST(チューブファースト。世代とジャンルを超えたスペシャルメドレーを披露する。

郷ひろみは、全国トップクラスのチアダンスの強豪校・関東第一高校チアリーダー部「Barbie’S」と共演。「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」でコラボダンスに挑戦する。68歳の今もなおチャレンジを続ける郷が、人生初となるチアダンスで日本中にエールを届ける。

また、福山雅治は「君の声が聴きたい」に悩みの声を寄せてくれた146人の若者たちの声に耳を傾ける。そのトークセッションには司会の内村もかけつけ、「夢を追い続ける方法」「親との向き合い方」といった若者たちのリアルな“声”に向き合う。若者たちを前に一夜限りのライブパフォーマンスも。親子の愛情を描く「ひとみ」、そして不朽のエールソングである「虹」で熱いステージを見せる。

「ライブ・エール」初出演となる、日本のヒップホップシーンをけん引するラッパー・Awichは、出身地・沖縄の子どもたちに向けて制作した「TSUBASA feat. Yomi Jah」を娘・鳴響美さんとの共演で聴かせる。この曲をプロデュースした、ニューヨークを拠点に活躍する日本人キーボーディスト・BIGYUKIのピアノ生演奏にも注目だ。

能登半島地震から3カ月がたった4月6日。地震の被害を受けて一部運休していたのと鉄道が全線開通した。その駅の一つである能登鹿島駅は、およそ100本の桜の木に囲まれていることから「能登さくら駅」の名で親しまれている。今年も咲き誇った桜の映像とともに、森山直太朗が名曲「さくら」を熱唱する。

石川さゆりは、地震で被害を受けた石川県能登町で民宿を営む友人のもとを訪問。営業再開のめどが立っていない現状を目の当たりにした石川は、大変な状況の中でも復興に向けて歩み始めた地元の人たちとの触れ合いを通して、能登への思いを語る。「ライブ・エール」のステージから、能登が舞台の名曲「能登半島」でエールをおくる。

2004年にヒットし、大ブームを巻き起こした松平健の名曲「マツケンサンバII」。令和の今、ブームが再燃し若い世代からも熱い支持を集めているこの楽曲を、松平が披露。豪華アーティストとともにステージを盛り上げる。

加えて、「ライブ・エール」から生まれた、内村・作詞、森山・作曲の番組オリジナルソング「雨上がりのエール」を、今回は豪華アーティストに加え、40人を超える高校生の合唱とともに届ける。

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