5月4日未明、浜田市沖の日本海で、スクリューが定置網に絡まった漁船が、動けなくなる海難事故がありました。乗船していた船長にけがなどはありませんでした。
浜田海上保安部によりますと、4日午前1時15分頃、「定置網にスクリューが絡まり動けなくなった。救助して欲しい。」と通報がありました。
現場は、浜田市外ノ浦町町沖合の日本海で、浜田海上保安部などが救助にあたり、漁船は、午前4時前に浜田漁港に帰港しました。
3日夕方に浜田漁港から出漁したこの漁船には、男性船長(76)が1人で乗船しており、漁を終えて帰港中に航路を見誤ったということです。
船長にけがなどははなく、油の流出などもありませんでした。