ブルージェイズ逆転負け 菊池は6回1失点の好投も3勝目ならず

【ブルージェイズ3-9ナショナルズ】@ナショナルズ・パーク

日本時間5月4日、ブルージェイズは敵地ナショナルズ・パークでナショナルズとの3連戦がスタート。その初戦は先発の菊池雄星が6回6安打1失点の好投を見せたものの、救援陣が7回裏と8回裏の2イニングで大量8失点を喫し、3対9で逆転負けとなった。ナショナルズ2番手のジェイコブ・バーンズが1回無失点で2勝目(0敗)をマーク。ブルージェイズ2番手のエリック・スワンソンは一死も取れずに逆転3ランを浴び、2敗目(0勝)を喫した。

ブルージェイズは2回表に無死2・3塁のチャンスを迎え、ドールトン・バーショの2点タイムリー二塁打で先制。そこから一死2・3塁とし、ジョージ・スプリンガーの犠飛で3点目を奪った。3回裏にCJ・エイブラムスのタイムリーで1点を返されたが、6回終了時点で3対1と2点をリード。ところが、7回裏に2番手のスワンソンが無死1・2塁のピンチを招き、代打ルイス・ガルシアJr.に2号逆転3ランを浴びると、その後も救援陣が失点を重ね、3対9で敗れた。

今季7度目の登板となったブルージェイズの菊池は、走者を出しながらも2回まで無失点。3回裏にエイブラムスのタイムリーで1点を失ったが、併殺打でピンチを切り抜け、4回裏には三者三振を奪った。5回裏も先頭から二者連続三振を奪い、五者連続三振に。結局、ちょうど100球で6イニングを投げ抜き、被安打6、奪三振7、与四球1、失点1で勝利投手の権利を持ってマウンドを降りたが、救援陣が打ち込まれ、3勝目を挙げることはできなかった。今季の防御率は2.72となっている。

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