【レッドソックス２－５ツインズ】＠ターゲット・フィールド
日本時間５月４日、下位チーム相手に取りこぼしをせず10連勝中のツインズは本拠地ターゲット・フィールドでレッドソックスとの３連戦がスタート。その初戦は先発のクリス・パダックが６回２安打無失点という安定したピッチングを見せ、チームを破竹の11連勝に導いた。好投したパダックは３勝目（１敗）を挙げ、ツインズ５番手のヨアン・デュランが２セーブ目を記録。レッドソックス先発のタナー・ハウクは７回途中６安打４失点で３敗目（３勝）を喫した。
10連勝中のツインズは、１回表無死２・３塁のピンチを先発のパダックが無失点で切り抜けると、３回裏二死３塁からエデュアルド・ジュリエンのタイムリーで先制。その後、なかなか追加点を奪えなかったが、７回裏無死１・２塁からウィリー・カストロのバントが捕手リース・マグワイアの悪送球を誘い、２点目を手に入れた。さらに一死満塁とチャンスは続き、ジュリエンの押し出し四球とライアン・ジェファーズの２点タイムリー二塁打で３点を追加。８回裏にラファエル・デバースのタイムリー二塁打で２点を返されたが、９回表はクローザーのデュランが三者凡退に抑え、連勝を11に伸ばした。
前日の試合でメジャーデビューしたレッドソックスの上沢直之は、２点ビハインドの７回裏無死１・２塁のピンチで２番手として登板。四球を与えて一死満塁とピンチを広げ、押し出し四球とタイムリー二塁打で３点を失った（上沢の失点は１）。８回裏も続投し、ヒット１本を許したものの無失点。２回43球を投げて被安打２、奪三振２、与四球２、失点１という内容で防御率は2.25となっている。
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