バイエルン戦も万全ではなかったベリンガム、回復済みとアンチェロッティ監督「今はとても元気」

コンディション不良だったベリンガム[写真:Getty Images]

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がイングランド代表MFジュード・ベリンガムの状態を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。

昨夏ドルトムントからマドリーへの完全移籍を果たしたベリンガム。ここまで公式戦37試合に出場し、21ゴール10アシストと、加入1年目から大車輪の活躍を見せている。

直近の4月30日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグのバイエルン戦にも先発していたベリンガムだが、あまり見せ場なく、75分に途中交代。その前の4月26日に行われたラ・リーガ第33節のレアル・ソシエダ戦では90分間にわたり、ベンチから戦況を見守った。

4日に行われるラ・リーガ第34節のカディス戦に向けた会見に臨んだアンチェロッティ監督は、そんなベリンガムについてコメント。1週間ほど体調不良だったと認めている。

「先週の水曜日(4月24日)の夜、彼は腸内ウイルスの感染に見舞われ、1週間経っても回復しきらなかった」

「今はとても元気だし、今シーズンのこれまでと同様にうまくやってくれるだろう」

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