アーセナルGKラヤが今季プレミアのゴールデングローブ賞確定 ローン加入の身ながら栄冠

アーセナルにローン加入中のラヤ。[写真:Getty Images]

アーセナルのスペイン代表GKダビド・ラヤが今季のプレミアリーグでゴールデングローブ賞を手にする見通しとなった。イギリス『BBC』が報じた。

ゴールデングローブ賞は1シーズンを通じて最も多くのクリーンシート数をマークしたGKに贈られ、28歳GKは第35節終了時点でトップとなる14回を記録。続くのは2試合差で追いかけるエバートンのイングランド代表GKジョーダン・ピックフォードで、唯一の対抗馬だった。

そんなエバートン守護神だが、第36節のルートンタウン戦で失点。残り2試合を無失点でやり切っても追いつくのが精一杯となり、アーセナルの選手として2015-16シーズンのペトル・チェフ氏以来となるラヤの受賞が確定した。

ラヤは昨夏にブレントフォードからローン加入し、残り3試合のここまで29試合に出場。第5節で先発の座を奪取すると、以降もイングランド代表GKアーロン・ラムズデールをベンチに追いやり、欠場は保有権を持つブレントフォードとの2試合だけとなっている。

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