【西武】今井達也は苦しみながら7回3失点投球「リードを守り切れなかったことが一番の悔い」

ピンチを切り抜け吠える今井達也

西武は4日のソフトバンク戦(ベルーナ)に4―4の延長10回裏二死満塁から外崎修汰内野手(31)のサヨナラ打で今季初の3連勝。8カードぶりの勝ち越しを決め昨年から続いていた延長戦での連敗を15で止めた。

先発した今井達也投手(25)は終始、制球に苦しみ2回以外は毎回走者を背負う苦しいピッチング。7回120球を投げ8安打4四球3失点と今季6試合目で初めてハイクオリティー・スタート(7回以上を自責点2以内)を逃したが、クオリティー・スタート(6回以上を自責点3以内)は継続。勝ち負けはつかなかったものの試合を作った。

今井は「先制点を与え、すぐに逆転してもらったリードを守り切れなかったことが一番悔いの残るところです。全体的に先頭打者の出塁を許すことが多かったので、ピッチングが苦しくなってしまいました。今日の反省を次回に向け修正し、今回よりもいいピッチングができるようにしていきたいと思います」と反省と次回登板への課題を語っていた。

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