5月6日「Jリーグ勝敗」予想 GW3連戦のカギは「移動」 大阪ダービー、首位・町田VS観光地・京都、福岡VS川崎、磐田VS東京Vに波乱

画像/サッカー批評WEB編集部

今回のtotoはJ1第12節の10試合とJ2第14節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

ゴールデンウィーク3連戦のラストとなる。中2日で行われるこの試合では、選手たちのスタミナが問われることになる。

今年のゴールデンウィークは晴天にも恵まれ、昨年以上の人手が予想されていた。行楽に出かけた人々が感じているように、混雑する中の移動の疲れは小さくなく、Jリーガーにも影響するとみる。実際、5月3日のJ1第11節の10試合で、アウェイチームの勝利は2例しかなかった。

この連戦がプラスに働きそうなのは、セレッソ大阪だ。ゴールデンウィーク中の2試合は、連続ドローとなったが、ホームで2試合を戦うことができた。

今節はアウェイゲームとなるが、相手はガンバ大阪だ。つまりは「大阪3連戦」。幸いなことに移動距離の少ないダービーを戦うことで、ストレスは小さくなる。

昨季のダービー初戦はゴールデンウィーク中に行われ、C大阪が2-1でアウェイゲームを制した。今回の結果も、その再現になると予想する。

■首位・町田の前にも「アウェイの壁」が!

アビスパ福岡も、スケジュールが助けとなりそうだ。前節に続き、ホームで戦うことができる。

相手は通算7勝1分19敗と、苦手の川崎フロンターレだ。だが、ホームゲームに限れば5勝1分7敗と、かなり勝率が上がっている。

第7節から4試合連続で引き分けたが、前節はG大阪を相手に勝利を取り戻した。一時期の力強さが消えた川崎は、今季アウェイで1勝のみというデータもあり、この対戦は福岡に軍配が上がるだろう。

首位のFC町田ゼルビアも、アウェイで苦しむことになりそうだ。

今節乗り込むのは、国内屈指の観光地である京都。しかも現在は外国からの旅行者も多く、移動のストレスは大きいだろう。

京都サンガF.C.とはもともと、通算3勝3分8敗と相性が良くない。しかもアウェイでは1勝しか挙げたことがない。現在17位と苦しんでいる京都との対戦ではあるが、勝点という土産を持ち帰ることは難しいだろう。

読めないのが、ジュビロ磐田だ。

前節の横浜F・マリノス戦に続き、東京ヴェルディとのアウェイ連戦となるが、移動が少ない可能性が考えられる。中2日の練習は非公開となっているので詳細は不明だが、関東に滞在していたならば、移動のストレスが無である可能性がある。

両チームは昨季J2で対戦し、2試合とも引き分けだった。ここはドロー予想が妥当だろう。

今回のtotoの購入締切は5月6日で、ネット決済による公式サイトでの販売は12時50分(コンビニ決済は11時)、くじ売り場では12時、コンビニは11時30分までとなっている。

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