地元キャラで彩り 「糸魚川ファンシー」グッズ発売 糸魚川物産開発の会

「糸魚川ファンシー」グッズの数々(糸魚川物産開発の会提供)

糸魚川市の有志でつくる「糸魚川物産開発の会」(五十嵐仁会長)は今春から、地元のキャラクター柄でデザインした布小物「糸魚川ファンシー」グッズを発売した。

オリジナル布を使ったハンドメード品で、模様は「糸魚川の石」「ジオまる&ぬーな」「キラキラ宝石たち」「かに&灯台」の4種。この他、上越バージョンとして「桜&上越忠義隊けんけんず」と「高田城&蓮の花」の2種類もある。両市キャラクターデザインの使用許可済み。

小物の種類はガーゼハンカチ(税込み880円)、布コースター(同2750円、同柄5枚入り)、布ポーチ(同1980円)、小物トレー(同1980円)を用意。今後、商品のバリエーションを増やしていく考え。

製造元の大和屋(本社・糸魚川市寺町3)の永江善昭社長は「手作り、オリジナルの品。お土産などにぜひお求めいただければ」とPRしている。

また、同会では定番商品の薬用入浴剤「糸魚川ジオパーク 名湯だより」を今春から装いを新たに発売した。中身は「柵口」「笹倉」「姫川」「糸魚川」の4種を各2袋ずつの計8袋入りで税込み1100円(温泉を再現したものではない)。

パッケージデザインを手がけたアド・クリーク(糸魚川市横町4)の歌川多喜司社長は「それぞれの温泉気分を楽しんでもらえれば」と呼びかけている。

両商品とも道の駅マリンドリーム能生などで販売している。問い合わせは同会(電025・552・5922)へ。

左から歌川社長、永江社長

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