大谷翔平の〝自作俳句〟に…桂南光がケチ「季語は何なんですか?」

ドジャース・大谷翔平(左)と桂南光

落語家の桂南光が4日、読売テレビ「あさパラS」に出演。ドジャース・大谷翔平投手が作ったとされる〝俳句〟にケチをつけた。

伊藤園が展開する緑茶飲料ブランド「お~いお茶」は4月30日、大谷とグローバルアンバサダー契約を結んだと発表した。国内だけではなく海外の新聞にも全面広告が展開され「いつの日も 僕のそばには お茶がある」という文字とともに「カリフォルニア州ロサンゼルス・29歳・大谷翔平」と添えられたペットボトルの写真が掲載されている。

このニュースについて、MCのハイヒール・リンゴは「大谷選手の自作俳句」と紹介。世界40か国で販売されている世界ナンバーワンのブランドであることを伝えた。

しかし、日ごろから「野球に興味がない」と公言している南光は、「リンゴさん、その俳句なんですけど、季語は何なんですか? お茶なんですか? 季語が無かったら俳句じゃないでしょ。川柳になるじゃないですか。まあ、ケチつけるわけじゃないけど」と話に割って入った。

共演者の「ケチつけてます!」と声が飛ぶ中、リンゴは「川柳です。お茶って季語じゃないでしょ? だって」と大困惑。南光は「そうでしょ? でも、ひょっとしたら分かりませんよ。季語かも分かりません。こういう所に新しい発見があるんだよ!」と胸を張った。

リンゴが「川柳は俳句かどっちか?ということでいいですか?」と次の話題に行こうとすると、南光は「いや、終わるまでに調べといてくださいよ。なんや、その鬱陶しそうな顔は!」とスタッフを睨みつけた。

リンゴは「スタッフに怒らないでください。それパワハラ!」と猛抗議。南光は「これパワハラ? 私かて何か絡まなあかんから、無理やり絡んで…。気使うてますねん」と頭をかいていた。

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