瀬田、南草津に続く3店舗目!4/22にオープンしたラーメン屋『鉄山靠石山店』 / 大津市粟津町

こんにちは、ロモアライターのSariです!

2024年4月22日、大津市粟津にオープンした「鉄山靠石山店(てつざんこう)」さんへ行ってきました!

瀬田に本店、南草津に2号店があり、石山店が3号店となります。

本店と2号店はラーメンが中心ですが、石山店では一品料理のメニューを豊富に揃えており、お酒を飲みながら一品をつまんだり、家族で訪れたりする「街中華」を目指しておられます。

[南草津店はこんなお店です(情報は取材当時のもの)]

お店の場所

お店があるのは、大津市粟津。JR石山駅から徒歩3分の石山商店街の中にあります。

以前は「ラーメン藤」さんがあった場所です。

店内とメニュー

店内はカウンター5席に4人がけテーブル席2卓、2人がけテーブル席5席の計23席。1人で来ても複数で来ても楽しめそうです。

厨房には前店舗のラーメン藤さんからあえて受け継いだというかまどが並びます。京都の古いラーメン屋さんにはあるものらしく、古き良き文化を若い世代にも伝えていきたいというのがオーナーさんの想いです。

ラーメンは本店や南草津店でもやっている定番豚骨ベースのものとしじみラーメンに加えて、石山店のみの販売として醤油ラーメンと塩ラーメンが加わりました。

それに加えてご飯ものもチャーハンが4種類に天津飯とメニュー豊富。一品料理も中華の定番をかなり網羅したラインナップとなっています。

食べてみました

今回食べてみたのは以下の4品。

麻婆豆腐(600円)
エビマヨ(800円)
醤油とんこつラーメン(900円)
塩とんこつラーメン(900円)

オーダー後、まず一品料理からやって来ました。

麻婆豆腐(600円)は、一見辛そうなビジュアル。しかしながら食べてみると良くある山椒の痺れる辛味などはなく、唐辛子の辛味と旨味がしっかりあって美味しくいただきました。

お次がエビマヨ(800円)。比較的小ぶりな海老ですが衣に絡められたオーロラソースが美味しく、満足感は高いです。お酒もグイグイ進んじゃうやつですね。

右が醤油とんこつ、左奥が塩とんこつ。

ラーメンは京都ラーメンをイメージしつつ、オリジナリティを出して提供されています。

同行者が頼んだ塩とんこつを一口味見。こちらはさっぱりしていて食べやすい味わいです。

醤油とんこつはこってりしたスープが印象的。こってり系好きなので個人的には好みです。生のタマネギも入っていてピリッとアクセントになっていました。

麺が太いのもオリジナリティのひとつ。加水低めということで、小麦の味わいがしっかりしていました。スープにもよく絡んでいます。

チャーシューは本店や南草津店のものと同じですが、石山店は薄く切っているとのこと。こちらも京都ラーメンを意識しておられるそうで、ホロホロで美味しいチャーシューでした。

さいごに

地域に根ざした「街中華」となることを目指してオープンされた鉄山靠石山店さん。

「ちょっと一杯飲みたい方も大歓迎。ビールと餃子で飲みながらテレビの野球中継なんか見てもらってもいいし、気軽に訪れてもらえれば」とオーナーさん。

ちなみに一品料理ではレバニラを推しておられるそう。次回は食べてみたいと思います!

ぜひ皆さんも足を運んでみてくださいねー!

お店の情報

[店名]鉄山靠 石山店
[住所]大津市粟津町5-17
[電話番号]077-548-9756(瀬田店共通)
[営業時間]11:00~14:00(LO) 18:00~22:00(LO21:45)
[定休日]月曜休(祝日の場合は翌日休)
[駐車場]なし
[支払い方法]現金のみ
[お店のSNS]Instagram

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