メロンパン販売 ギネス世界記録 茨城・道の駅常総

1番人気の「ぼくのカスタードメロンパン」を袋詰めする従業員=常総市むすびまち

茨城県常総市むすびまちの道の駅常総で4日、ギネス世界記録「8時間で最も多く売れた菓子パンの数」への挑戦が行われた。同駅内の店舗で午前9時から午後4時半までに目標数の9000個を超えるメロンパンを販売し、新記録を更新した。

販売したのは同駅内のベーカリー店で1番人気の「ぼくのカスタードメロンパン」。茨城産メロンのピューレや同駅オリジナルのブランド卵「天てり卵」を使用しているのが特長。

オープンから1時間足らずで1000個が売り切れ、その後も大勢の客が長蛇の列を作った。午後4時10分ごろには目標としていた9000個の販売を達成。同4時半ごろには完売し、販売数を9390個まで伸ばした。

記録達成後に表彰式が開かれ、ギネス記録の公式認定員から須田裕次郎駅長に認定証が贈られた。須田駅長は「道の駅常総に関わる皆さま全員で勝ち取った賞だと感じている」と喜びを語った。

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