ツインズが破竹の12連勝 Wシリーズを制した1991年以来33年ぶり

【レッドソックス1-3ツインズ】@ターゲット・フィールド

日本時間5月5日、11連勝中のツインズは本拠地ターゲット・フィールドでのレッドソックス3連戦の2戦目を迎え、ロースコアの接戦を制して3対1で勝利。あすの最終戦を残して3連戦の勝ち越しを決めるとともに、1991年以来33年ぶりとなる12連勝を達成した。ツインズ先発のパブロ・ロペスは6回5安打8奪三振1失点の好投で3勝目(2敗)をマークし、5番手のコール・サンズが2セーブ目を記録。レッドソックス3番手のキャム・ブーサーは決勝アーチを浴び、メジャー初黒星(0勝)を喫した。

ツインズは先発のロペスが1回表二死からタイラー・オニールに二塁打を浴び、続くウィルヤー・アブレイユのタイムリーで先制点を献上。しかし、1回裏一死2・3塁からカルロス・コレアの内野ゴロの間に同点に追いつくと、4回裏一死からマックス・ケプラーに2号ソロが飛び出し、勝ち越しに成功した。6回裏には先頭のウィリー・カストロがヒットで出塁して暴投2つで三塁へ進み、コレアの犠飛で貴重な追加点。ロペスが6回5安打8奪三振1失点で降板したあとは、4人のリリーバーがレッドソックスの反撃を封じ、3対1で勝利した。

ツインズの12連勝はワールドシリーズ制覇を成し遂げた1991年以来33年ぶり。日本時間4月22日の時点で今季ワーストの借金6を抱えていたが、12連勝で一気に今季最多の貯金6となった。ミネソタ移転後の最長記録は1991年の15連勝であり、12連勝は1980年と並ぶ2位タイの記録。前身のセネタース時代も含めると、1912年に17連勝、1931年に12連勝、1933年に13連勝を記録している。勢いに乗るツインズがどこまで連勝を伸ばせるか注目だ。

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