もっと早く知りたかった…!甘くて栄養価の高い「いちご」をパッと一目で見分ける方法

子どもから大人まで人気のフルーツ、いちご。甘酸っぱくジューシーな味が特徴で、生食はもちろん、ケーキのデコレーションなど、さまざまな楽しみ方ができる果物ですよね。

せっかく食べるならおいしいいちごを手にとりたいもの。今回は栄養満点でかつおいしいいちごの見分け方に関する投稿が話題となっています。

おいしくて栄養価の高いいちごを見分けるには?

出典:Xアカウント「tetsublogorg」

青髪のテツさんはその道10年以上の野菜のプロ。野菜の保存方法、時短につながる調理テクニック、おいしい野菜の見極め方など、野菜にまつわる情報を幅広く伝えることで、76万人ものフォロワーの信頼をがっちりつかんでいます。
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【お願い】
いちごは表面のつぶつぶが…

赤いものを選んでください!!
赤いものを選んでください!!
赤いものを選んでください!!

じつはいちごの実はあのつぶつぶなんです!熟しているものほど、つぶつぶが赤くなります!

また赤色はアントシアニンなので栄養面もバッチリ!!

参考にしてね!
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いちごの表面にある粒が、おいしさだけでなく栄養価も左右するとはびっくりですよね。本当に赤い粒のいちごとそうでないいちごの違いはあるのか、食べ比べてみました。

実際に食べ比べてみた

わが家には、いちごが大好きな息子がおり、定期的に購入しています。今回は青髪のテツさんの投稿をもとにつぶつぶが赤いいちごがはいっているものを選びました。

はたして、味に違いはあるのでしょうか。いちご好きの息子とともにどちらがおいしいか食べ比べてみました。

まず、つぶつぶが真っ赤ないちごと、少しつぶつぶの色素の薄いいちごを準備。見た目はどちらも実がしっかりしていて艶もあり傷んでいる個所もありません。ほぼ同じに見えるいちごですが、違うのは粒の色だけ。
果たして違いはあるのでしょうか。

粒が赤いいちご
すこし粒の色素が薄めのいちご

まずはカットして断面を比べてみました。向かって左のものは粒がしっかり赤いもので、右が色素が薄めのものなのですが、若干色素が薄めのものの方が断面の赤い部分の色味がぼやけているような感じが見受けられます。

…とは言え、見た目では大差がないようにも。

実際にどちらがおいしいものかを言わずに息子に食べてもらいました。違いは出るのでしょうか。

粒が赤いいちごの断面
すこし粒の色素が薄めのいちごの断面

違いはでるのか…?

息子にふたつのいちごを食べ比べてもらった結果、「左の方(粒が赤いもの)が甘くておいしい!右(色素が薄め)はちょっと甘酸っぱい感じがするかなぁ。」とのこと。

筆者も疑いながらも食べくらべてみましたが、確かに粒が赤いほうがジューシーで甘く、いちご本来の味がギュッと詰まっている感じがしました。

一方で、色素が薄めのいちごはおいしいのですが、若干味がぼやけている感じは否めません。

ここまで差が出るとは想像もしていなかったのでビックリです。

いちごは粒が赤いものを選ぶが吉

青髪のテツさんの投稿には「じつはいちごの実はあのつぶつぶなんです!熟しているものほど、つぶつぶが赤くなります!」とありますよね。

あのまんまるとした赤い部分が実で、つぶつぶが種だと思っていた人も多いのではないでしょうか。投稿のコメントにも「つぶつぶが実だったのは知らなかった(びっくりの絵文字)つぶつぶ赤いのを選ぶ!ありがとうございます!」など称賛のコメントが多数寄せられていました。

そして「また赤色はアントシアニンなので栄養面もバッチリ!!」とあるので、粒が赤いものを選ばない理由は見当たらないですね。

熟しているいちご=実が赤くなっているものを選ぶことを意識すれば、甘くて栄養価の高いいちごを選ぶことができるので、購入するときはぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。

やさいのトリセツ

※本記事は「青髪のテツさん」に許諾を受けて執筆しています。
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