大谷8号で脚光、HR記録3位の日本人選手に「4本も打ってたのか」「知らなかった」 日米から驚き

第2打席に今季8号ソロを放ったドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ブレーブス戦

米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地ブレーブス戦に「2番・DH」でスタメン出場。3回の第2打席に今季8号ソロを放った。打球速度103.4マイル(約166.4キロ)、飛距離392フィート(約119.5メートル)の一撃。沖縄生まれのデーブ・ロバーツ監督が持っていた日本出身選手のドジャース通算最多本塁打記録を更新したが、3位の「ヒデオ・ノモ」に日米ファンから驚きの声があがった。

大谷が笑顔で“新記録”を打ち立てた。2-0とリードで迎えた3回先頭。相手先発エルダーの高め速球を豪快に引っ張った。打球は右翼席へ。今季8号で生還したベンチでは、記録を抜かれたロバーツ監督とハイタッチ。喜びを分かち合った。

ドジャースの日本出身選手の最多HR記録を打ち立てたが、3位選手の名前にX上では驚きの声があがった。投手として1995~98年、2002~04年の間在籍した野茂英雄氏だ。4本を放っており、日本ファンからは「野茂4本も打ってたのかよ」「野茂4本に毎回笑う」「野茂さんえぐ」「野茂さんの4本って凄い」などと反響が集まった。

さらに記録を紹介したMLB公式サイトのサラ・ラングス記者のXには、米ファンからも「ヒデオ・ノモに感激」「ヒデオ・ノモがこんなパワーの持ち主とは知らなかった」と反響が書き込まれた。

THE ANSWER編集部

© 株式会社Creative2