愛媛県のとべ動物園では子どもたちが動物園の仕事を体験するイベントが開かれ、普段は体験できない動物とのふれあいを楽しみました。
「こどもの日」の５日、とべ動物園では開園前から行列ができる中、動物園の仕事を体験する子どもたちがまず入口で多くの来園者を出迎えました。
このイベントは、子どもたちに動物とふれ合うことで関心を持ってもらおうと毎年行なわれていて、５日は、近隣の小学校に通う６年生８人が参加しました。
そしてそれぞれ担当の仕事に別れ、獣医師の担当になった児童は、ヒツジの「毛刈り」を体験。園の獣医師たちに教わりながらバリカンで丁寧に毛を刈っていました。
一方、キーパーの担当はキリンの寝室の掃除や、エサの準備、また、健康チェックのためのトレーニングなどに取り組みました。
（女の子）
「動物はどんなエサを食べているかとか過ごし方をしているか知りたかったから」
（男の子）
「キリンの餌やりやフンの片付けが大変だということが分かった」
仕事を体験した子どもたちは、動物とふれあう特別な体験を満喫している様子でした。
